七羽のからす
グリム童話「七羽のからす」って、有名なのかしら?
七わのからす―グリム童話
この本を手に取ると、なんとも混沌とした気持ちがムクムクと沸き上がるのです。
まず、ホフマンの画がすごく素敵!
叙情があるだけでなく、舞台を現代へアレンジしてあって
文章以上に雄弁なのです。
そして、ちょっと恐い雰囲気もちゃんと残っている。
次にこの物語の不可解な残忍さ。
グリムに血や犠牲はつきものですが、それにしてもなー。
「太陽がこどもたちをむしゃむしゃ食べていました」
というくだりって、どういうこと!?
不思議なこのお話は、7人の息子を持つ夫婦が
やっと女の子を授かったことから不幸が始まります。
洗礼に使う水を息子たちが汲みそこねたのを叱った父親が
「カラスになっちまえ!」と叫んだその時、本当に7羽のカラスに
変わってしまうのです。
成長した女の子は、その話を聞いて責任を感じ
兄さんたちを探す旅にでます。
休むためのイスと、水と、パンを持って。

私は人形をふたつ作りました。
ひとつは旅をする妹、ひとつはカラスになった兄。
演劇の一コマのように、兄はカラスの羽の衣装をつけています。
妹の旅の終着点には、晴れてその胴衣を脱ぐことができるのです。

妹の座る椅子には、イスとしてあり得ないような緑をペイントしました。
それはこの妹の、物に動じない心の平安の色だと思っています。

いずれもニヒル牛2に納品。
あのスペースに入る、ごく小さなお人形です。
試しに印刷したこのお人形のポストカードを
ほんの少しだけお店に渡しています。
要りようの方は店員さんに声をかけてください。
無料でお持ち帰りいただけます。
七わのからす―グリム童話
この本を手に取ると、なんとも混沌とした気持ちがムクムクと沸き上がるのです。
まず、ホフマンの画がすごく素敵!
叙情があるだけでなく、舞台を現代へアレンジしてあって
文章以上に雄弁なのです。
そして、ちょっと恐い雰囲気もちゃんと残っている。
次にこの物語の不可解な残忍さ。
グリムに血や犠牲はつきものですが、それにしてもなー。
「太陽がこどもたちをむしゃむしゃ食べていました」
というくだりって、どういうこと!?
不思議なこのお話は、7人の息子を持つ夫婦が
やっと女の子を授かったことから不幸が始まります。
洗礼に使う水を息子たちが汲みそこねたのを叱った父親が
「カラスになっちまえ!」と叫んだその時、本当に7羽のカラスに
変わってしまうのです。
成長した女の子は、その話を聞いて責任を感じ
兄さんたちを探す旅にでます。
休むためのイスと、水と、パンを持って。

私は人形をふたつ作りました。
ひとつは旅をする妹、ひとつはカラスになった兄。
演劇の一コマのように、兄はカラスの羽の衣装をつけています。
妹の旅の終着点には、晴れてその胴衣を脱ぐことができるのです。

妹の座る椅子には、イスとしてあり得ないような緑をペイントしました。
それはこの妹の、物に動じない心の平安の色だと思っています。

いずれもニヒル牛2に納品。
あのスペースに入る、ごく小さなお人形です。
試しに印刷したこのお人形のポストカードを
ほんの少しだけお店に渡しています。
要りようの方は店員さんに声をかけてください。
無料でお持ち帰りいただけます。
- 2007/08/09(木) 20:52
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この記事に対するコメント
うー……。
いつも過分に喜んでもらっているよなあと思っています。コメントありがとうございます。
この妹の顔というのは、今までに無いタイプというか固有のものになったと思います。ごくごく自然に出てきた目なのですが、それが当然のようにも感じるし・・・
私は意志の無い人形はご免です。
でも人をはねつけない、流動的なものを受け入れる人形が好きです。
その顔になったかどうかもまた、見る人の判断で流動的なのが好きです。