長靴をはいた猫

グリム童話集をいろいろな版元のもので借りてみたのですが
「長靴をはいた猫」のお話が載っているものにはあまり見あたりませんでした。
単体で出版されている絵本だと、「シャルル・ペロー」という原作者名になっています。

これは別にどちらが正解である、というわけじゃなくって
ヨーロッパの民間伝承をグリム兄弟とペローどちらもが採集したということのようですが
たんたんとしたグリムよりもペローのほうが少々艶っぽいというか、理屈っぽいというか。(私はグリムのほうが好き)

このペロー作でジュリアーノ・ルネッリが描いた絵本の中の猫は
長靴というよりは”赤いブーツ”を履いた猫ちゃんで、とってもスリム。
ちょっと参考にしつつ、スタイリッシュという点を考慮して赤を基調に作りました。

nagagutu_2.jpg



ポイントは猫背。(あ、でもこの写真じゃ見えません)
2足歩行する猫の姿は、どんなイラストでも背筋がシャンとしたものが多いのですが
やっぱり丸くて慇懃なかんじをだしたいと思いました。
ホントはすごい猫背ぶりです。

ヒール高めの赤い長靴も、帽子やら袋やらをもたせても
意外とバランスを取りやすくて安定しています。
袋の中には、哀れ捕らわれて首をひねられたウサギちゃんが入っています。

nagagutu_1.jpg


独特の織り模様がある帽子は、poppetさんにいただいたウールの布で作りました。
そして袋の巾着紐はkinnoiのメグさんから。
素材は出会いだと思います。でも、こんなにすぐに使うことはあまり無いことです。
今回私は「これ以外はありえない」と思って使わせていただきました。
お二人とも、ありがとうございました!
(このお二人のHPは、羊毛倉庫HPのリンクよりご覧いただけます。)
  • 2005/11/07(月) 14:52
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とっても素敵な長靴をはいた猫ちゃんですね!!実は私は今度長靴をはいた猫ちゃんを頼もう!!と絵本を探してるところでした。いつもいつも本当に感動する作品を紹介して下さりありがとうございます。作品の紹介とっても楽しみにしてます!
  • 投稿者: 武部 圭子
  • 2005/11/07(月) 15:16
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武部さま、こんにちは。
ここを見てくださっていたのですね〜、うれしいです。
このルネッリの絵はお姫様もすごくかわいいので、お暇があれば手に取ってみてください。オススメです!
  • 投稿者: スズキ
  • 2005/11/08(火) 09:25
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