オルゴールが完成しました
- 2019/06/22 01:10
- Category: works
桐生のとおりゃんせさんで開催中のオルゴール展。
会期終了が迫っておりますが、現在やっと現地に飾っていただいています。
お待たせしてしまって、ほんとうにすいませんでした。
『ペニー・レイン』

言わずと知れた、ビートルズ時代のポール・マッカートニーの名曲。
ポールの曲は、なんとなく幸せのメロディだと思う。
(ご本人がいつまでたってもリア充みたいな存在なのも、加味しまして。)
ポール・マッカートニーについて詳しいわけではないので
間違っていることはあると思うけど。

私は英語がよくわからない。
けど、この曲の”very strange"と”blue suburban skies"センテンスは
特に耳に残る。
ポールが少年の頃、リヴァプールに行く道がペニー・レイン通りだったそうで
その街の日常風景と子供時代の甘酸っぱい記憶が歌われている。
ポールにはその風景が”奇妙”で”郊外の青い空”が懐かしい記憶みたいで。

私は「奇妙」とか「神秘的」という言葉に、大人になってから構えるようになった。
それは対象をよく知らない、知ろうとしない無邪気な言葉に過ぎないのかな、と。
彼にとってペニー・レインという景色は深追いしない、旅人のような思い出で
それは世界的に活躍したスターとして、何も間違っていない。
生きているけど昔から形が変わらないように見えるものが、今の彼の礎になっている。
もう、そこには戻らない。

人は原罪を持って生まれてくるのがある宗教の根本なのだとしたら
私は生まれてから罪のリンゴを食み続けて成長するのが人だと思う。
そんなかんじで、どうにかこうにか仕上げたオルゴールです。
会期終了が迫っておりますが、現在やっと現地に飾っていただいています。
お待たせしてしまって、ほんとうにすいませんでした。
『ペニー・レイン』

言わずと知れた、ビートルズ時代のポール・マッカートニーの名曲。
ポールの曲は、なんとなく幸せのメロディだと思う。
(ご本人がいつまでたってもリア充みたいな存在なのも、加味しまして。)
ポール・マッカートニーについて詳しいわけではないので
間違っていることはあると思うけど。

私は英語がよくわからない。
けど、この曲の”very strange"と”blue suburban skies"センテンスは
特に耳に残る。
ポールが少年の頃、リヴァプールに行く道がペニー・レイン通りだったそうで
その街の日常風景と子供時代の甘酸っぱい記憶が歌われている。
ポールにはその風景が”奇妙”で”郊外の青い空”が懐かしい記憶みたいで。

私は「奇妙」とか「神秘的」という言葉に、大人になってから構えるようになった。
それは対象をよく知らない、知ろうとしない無邪気な言葉に過ぎないのかな、と。
彼にとってペニー・レインという景色は深追いしない、旅人のような思い出で
それは世界的に活躍したスターとして、何も間違っていない。
生きているけど昔から形が変わらないように見えるものが、今の彼の礎になっている。
もう、そこには戻らない。

人は原罪を持って生まれてくるのがある宗教の根本なのだとしたら
私は生まれてから罪のリンゴを食み続けて成長するのが人だと思う。
そんなかんじで、どうにかこうにか仕上げたオルゴールです。