展示@とおりゃんせ・その5
- 2014/09/15 14:00
- Category: works
桐生のとおりゃんせさんでの展示、最後の人形です。
5点しか送ることはできませんでしたが、今回の人形が一番大きくてボリュームがあります。
そして、存在感も一番あるかもしれません。
もう3年以上、連載中の日本ヴォーグ社刊「毛糸だま」にて、今年の夏号で掲載された人形です。

『あさがお』
夏も終わってからの展示初お目見えとなりますが、今回の展示にあわせて
セラミック製のお皿を台に合わせてみました。
夏の朝にふと庭の朝顔に目を落としたとき、その根本にこんな女の子が一瞬見えたような気がする。
そんな小さくてはかない一瞬を思って作った人形です。
私の秘蔵っ子とも言えるので、桐生で実際に見ていただけることはとても嬉しい。
まだこどもが小さかったころに、自分で種から育てた藍を使って染めた毛糸を
女の子の髪に使用しています。
朝顔には土染料で染められた和紙を使い、澱粉を溶いた糊で貼り合わせの作業をしました。
糊は非常に頼りない使用感でしたが、貼りあわせた後の強度がめざましくて
古来の知恵を感じずにはいられませんでした。
ごらんいただけましたら、幸いです。
スケジュールの都合で桐生には向かえないし、オーナーにはたいへん申し訳ないと思います。
でも、実物を見た方に何か残るものを伝えることができれば、私はとっても幸せです。
最終日まで、どうぞよろしくお願いいたします。
遠方からお立ち寄りの方は、営業日と営業時間のご確認をくれぐれもよろしくお願いいたします。
たいへん親切で素敵なオーナーのお店です。
アンティークのオルゴールの音色もあわせて楽しんでいただけますので
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
5点しか送ることはできませんでしたが、今回の人形が一番大きくてボリュームがあります。
そして、存在感も一番あるかもしれません。
もう3年以上、連載中の日本ヴォーグ社刊「毛糸だま」にて、今年の夏号で掲載された人形です。

『あさがお』
夏も終わってからの展示初お目見えとなりますが、今回の展示にあわせて
セラミック製のお皿を台に合わせてみました。
夏の朝にふと庭の朝顔に目を落としたとき、その根本にこんな女の子が一瞬見えたような気がする。
そんな小さくてはかない一瞬を思って作った人形です。
私の秘蔵っ子とも言えるので、桐生で実際に見ていただけることはとても嬉しい。
まだこどもが小さかったころに、自分で種から育てた藍を使って染めた毛糸を
女の子の髪に使用しています。
朝顔には土染料で染められた和紙を使い、澱粉を溶いた糊で貼り合わせの作業をしました。
糊は非常に頼りない使用感でしたが、貼りあわせた後の強度がめざましくて
古来の知恵を感じずにはいられませんでした。
ごらんいただけましたら、幸いです。
スケジュールの都合で桐生には向かえないし、オーナーにはたいへん申し訳ないと思います。
でも、実物を見た方に何か残るものを伝えることができれば、私はとっても幸せです。
最終日まで、どうぞよろしくお願いいたします。
遠方からお立ち寄りの方は、営業日と営業時間のご確認をくれぐれもよろしくお願いいたします。
たいへん親切で素敵なオーナーのお店です。
アンティークのオルゴールの音色もあわせて楽しんでいただけますので
ぜひお気軽にお立ち寄りください。