いろいろなウサギたち

ヴォーグ学園で作られたウサギちゃんたちをご紹介します。

本当にいろんな子たちがいるのですけど、写真を撮る余裕が無かったりして
断念している子たちもたくさんいます。




「顔は難しい」と、みなさん言っていました。
あまり悩まなくてもすむように、とても単純な形にしていたつもりだったけど
それがかえってバランスの難しさを呼んだみたい。
でも羊毛だから、時間をかけてつけたりはがしたりと
何度も納得するまで向き合えます。

おそらく、それぞれがちゃんとかわいいと思える顔になっているはずです。

合計６時間の中で形にするには、お家での宿題をこなしてもらうという
義務がどうしてもついてしまいます。
でも、生徒さんのなかには、こんなふうにさらに小さな子を作ってきた方も。




すんごい、かわいいです。
もう、持って帰ってしまいたくなりました！
ジャストなストラップサイズ。


さてさて、次回からの課題はニワトリちゃんの予定ですが
もうひとつ別メニューも作りました。
「しっかりライオン」




私の作家としての羊毛倉庫らしさって、やはり自立人形だと思っています。
そして、比較的簡単で見栄えのする立ち人形にチャレンジして欲しい。
ライオンはできあがったときの満足度が、他の動物よりも大きいモチーフなので
ぜひ作ってほしいと思います。