3年前
- 2020/11/26 11:07
- Category: works
『 海猫 』

ああ、このアクリルビーズパーツを猫の首に付けたいなぁ。
海のモチーフだから、海に住んでいるネコ、だな。
そう考えてビーズを買ったのが3年前だと思うのです。
その半年後に作り始めて、できあがった素体のサイズが小さすぎて
もう一度最初から作り直したんだよね、確か。
鱗用のフェルトシートを染めて幅5mmの鱗をつけて、植毛したところでまた手が止まって。
猫のシルエットが悪すぎて見るのが辛い。そうしてまた半年箱の中。
鱗を全部潰して足を延長するところから手をつけて、やっと完成しましたが
肝心のビーズは似合わなかったので使いませんでした。

もちろん、こんなことわざわざ書くほどのことではないのです。
だけど「ああ、なるほど」という共感もたまには欲しいと思うモノ。
もう売っていない毛糸や、藍染のフェルトシートや、何度も入れ直した瞳。
いっぱいある制作過程への思い出は、たぶん”愛着”と呼ぶのが一番近い。
作るということが、好きなんです。

ああ、このアクリルビーズパーツを猫の首に付けたいなぁ。
海のモチーフだから、海に住んでいるネコ、だな。
そう考えてビーズを買ったのが3年前だと思うのです。
その半年後に作り始めて、できあがった素体のサイズが小さすぎて
もう一度最初から作り直したんだよね、確か。
鱗用のフェルトシートを染めて幅5mmの鱗をつけて、植毛したところでまた手が止まって。
猫のシルエットが悪すぎて見るのが辛い。そうしてまた半年箱の中。
鱗を全部潰して足を延長するところから手をつけて、やっと完成しましたが
肝心のビーズは似合わなかったので使いませんでした。

もちろん、こんなことわざわざ書くほどのことではないのです。
だけど「ああ、なるほど」という共感もたまには欲しいと思うモノ。
もう売っていない毛糸や、藍染のフェルトシートや、何度も入れ直した瞳。
いっぱいある制作過程への思い出は、たぶん”愛着”と呼ぶのが一番近い。
作るということが、好きなんです。