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ヴォーグ学園新期講座受け付けが始まりました!

しばらくはこの記事がトップとなります。最新の情報はスクロールしてこの下をごらんください。

********************


10月からの新期講座の受け付けが、8月より東京校・名古屋校・心斎橋校で始まります。
東京校と心斎橋校はキャンセル待ちとなる可能性が高いのですが、名古屋校については空席の出る
可能性があります。ぜひお問い合わせください。

◎心斎橋校では土曜日に引き続き、翌日曜日のクラスも開設となりました。
 キャンセル待ちの方は連絡がまいりますので、ご期待ください。


◎只今、名古屋校では「毛糸だま」に掲載された作品をごらんいただけます。
 夏号の”カラス天狗”と秋号の”カフェ風景”がショーケースにて展示中。
 大きな作品はなかなか持ち運びできないので、この機会にぜひご覧くださいね。

キャンセル待ちの場合でも、できればぜひお申し込みください。
空席ができしだい、事務局から順番にお知らせがまいります。
早めにキャンセル待ちのお申し込みをされた方ほど、早くご参加いただけます。


そして、またまた!!
同じく10月より横浜校でも新講座が始まります!→★click!

関東圏では初の土曜日1日クラス。
平日がお仕事で忙しいかたにも、第二土曜日に月一で通っていただけます。
こちらの課題は東京校と同じものをご用意しようかなーと考えていますが、どうしようかしら?
(ちなみに10月からの東京校は「ティラノザウルス」を課題にする予定です。
 できればオープンマウスで作りたいので、資料を買いこんで、目下研究中。)

横浜校は現在受付が始まったばかりで、まだまだお席に余裕があります。
(8月14日現在、残席わずかです。お急ぎください。)

私に面識のある方、もしくは8月11日までにお申し込みいただいた方には、入学金が免除となります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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『星に願いを』展に出品します

  • 2012/08/30 09:52
  • Category: works
『星に願いを』
日時:8月25日(土)〜9月9日(日)
場所:ぼらん・どおる

もうすでに会期始まっております。
羊毛倉庫は恥ずかしながら、会期途中参加の1点のみの納品です。
(明日お店に人形が到着の予定です。)

「星を操る者」

negaiwo_1.jpg

センダックを見ていて、”かいじゅう”が作りたくなりました。
作り初めから作り終わりまで、隣で子どもが夏休みの宿題を大慌てでしていたので
私も大急ぎで宿題をしているような気分になります。

「ちょっと気持ちわるいんですけど」と、まだ植毛前の人形の顔を見て言う息子。
「これからちょっとは可愛くなるけど、ケダモノだからやっぱり恐いかも」と返事して。

夫も仕事が詰んで家に籠もっていたので、たまにリビングに来て息子と私の仕事ぶりをチラリと見る。
ひづめの足を見て、「なにそれ?人間なの?」と聞かれるのだけど
「なにかわかんない」としか答えられなくて、困ります。

negaiwo_2.jpg

ひづめは樹脂を削って作っています。わざと足底を曲面にしたので、自立するけど少しの振動で倒れやすい。
大きなシッポをつけてあげて、安定させるようにしました。
上衣には、とっておきの藍染めの古布を使用しています。
指は4本。

negaiwo_3.jpg

この”かいじゅう”は空にグリッドを描き、星を自在に操作するのです。

1点だけで恐縮ですが、魅力的な作家さんが揃っていますので
ぜひ会場へお出かけください。

夏の旅行(5)

スペイン旅行最終日は、一日フリーに設定した。
朝からサグダラ・ファミリアに向かって、チケットを買う列に並ぶ。
確実にオープン前から並べば、9時過ぎには入場できる。

spain_21.jpg

チケットを買うときには、できればエレベーターの搭乗券も買うのがおすすめ。
朝イチでなければ、売り切れてしまう。
複雑で壮麗な「生誕のファサード側」を間違いなく英語で申し出ることができれば、すごくいい!
あの彫刻を間近にみることができる。

我が家はなんだかんだで、現代的な「受難のファサード側」のエレベーターのチケットを買った。

内部、一階の天井。松本零士の描く、SF都市のようだ。
うっすらと賛美歌の音楽が聞こえる。

spain_22.jpg

spain_23.jpg

エレベータはとても小さく、列を作って順番を待つ。
最上階まで上がると、体ひとつ分しかない、ろくな手すりもない螺旋階段を、震えるように下る。
高所恐怖症には、すごくこたえる。

spain_26.jpg

私のクロックスのつま先が、少しだけ写真に写っている。
本当はエレベータで再度下りることができるけど、もったいない。

この螺旋階段は、1000年も昔からインドにあった工法に基づいている。
ガウディが建設に着手したころ、サグダラ・ファミリアは石を何も接着せずに、ただ上に積むだけで作られた。
その積むだけの壁を支えるために、遠心力を利用した螺旋階段を使う。
階段の渦の向きが途中で反対になるのは、遠心力を反転させなければそのまま力が下に向いてしまうからだ。

spain_24.jpg

工事中の尖塔。

spain_25.jpg

受難の門の一番上にあるイエス様の彫刻が、こんなに近くで見られる。
背中をだまって拝むなんて、ちょっとおこがましい気もする。

サグダラ・ファミリアの完成予定が、少し早まったというニュースがある。
一般的には「ガウディの誕生100周年を記念して」とされているが
本当のところは「すぐ真横の地下を、新幹線が開通するトンネルが掘られているから」という
シビアな現実があるそうだ。

そもそも、大聖堂を何百年もかけて建てるのは、ヨーロッパでは当たり前で
サグダラ・ファミリアの100年程度では、特別長くもない。
コツコツと教会独自の採算で造り続けてきた。幸い観光客はイヤというほど押し寄せる。

ところが新幹線の工事が始まってしまうと、どんな影響が及ぶかわからない。
バルセロナ市に抗議してみても「サグダラ・ファミリアは違法建築(100年前に申請する
法律が無かった)だから、考慮する必要はない」という。

仕方なく、トンネル工事と教会の間の地中にコンクリートの壁を埋める。
結局は、そのコンクリートが持ちこたえられる間に、なんとか完成させなければならない。

ちょっとにわかには信じられないようなその理由を、ガイドのI氏は新聞記事を交えて教えてくれた。

さて、無事完成したとして、半分は石積み、半分はコンクリートのサグダラ・ファミリアに
新幹線はどのような影響を与えるだろう?
ちょっと穏便ではないけど、できれば早いうちにあの建築物をみておいたほうが良いかもしれない。

そしてスペインへは「休息時間」と「ウェットティッシュ」をお持ちいただきたい。
前者は歩き疲れた足を癒すため。後者はかの国ではおしぼりなんてものが、まったく存在しなかったから。

息子はこの旅をどう思っただろう?
「スペイン以上に芸術的な国があるの?」
「街のあちこちで恋人がチュウしてるじゃない。これ以上情熱的な国があるの?」

あるかもしれないし、ないかもしれない。
スペインという国は、ひとつしかないから。



夏の旅行(4)

スペインは本当に素晴らしい。
ガウディのグエル公園は、無料で開放されている。

spain_7.jpg

バルセロナの郊外に高級住宅街を作ろうとしたガウディは、その都市計画としてここを作る。
そもそもは公園として考えられてはいなかった。

だが、場所が田舎すぎたため、だれのニーズにも合わず、プロジェクトは失敗。
ガウディは生涯をかけてパトロンであるグエル侯爵の身代を食いつぶすことになる。

spain_8.jpg

上の広場を支える支柱には雨水を貯水することができる機能があることは有名。
天井のモザイクには、お皿やコーヒーカップがそのまま貼りついていたりする。

spain_9.jpg

この柱回廊は、上が通路になっている。
目の前で見ると、本当に圧巻だ。呆然としてしまう。観光客は人種を問わず、みんなここでボーッとしている。

一見奇異にも見えるし究極の有機体にも見える、ガウディの建築デザイン。
その一番の素晴らしさは、デザインが”飾りではないこと”だ。
必要な構造物として、あの独特の体を成している。
「取ることのできない飾り」を、見る人は知らずと楽しみ喜んでいる。
それって、すごい。

spain_10.jpg

グエル公園の帰りに寄った「カサ・ミラ」。なんて素敵なアパートメント。
ガウディの建築で一番見たかったのは、実はこの建物だ。
夕刻で綺麗に映える、その吹き抜けのホール。

一時は荒れ果てていたようだが、ちょっとやり過ぎなほど手入れされている。
私は高校生の頃、荒れていたころのカサ・ミラの写真集を、図書室でいつもうっとりと眺めていた。
生きているような建物が年をとってくたびれている姿は、むしろ美しかったのに。

spain_11.jpg

中に入れば、こんな素敵なタイルも踏める。

平衡感覚がおかしくなる屋上が、本当は一番素敵だけど
フェンスが張り巡らされていて写真の見栄えが良くないので、割愛。
(というか、私の写真はほんとに変な一部分ばかりで申し訳ない。)

次回、サグダラ・ファミリアで旅日記は終わりの予定。



夏の旅行(3)

ダリ美術館が”ダリの脳みそのよう”と例えたのは、すごく混乱しているからだ。
大量のエッチング作品は、ダリ作のものとただのコレクションとが入り乱れている。

コレクションにいたずらみたいに手を加えた、下みたいな作品もある。

spain_16.jpg

ダリのお気に入り・美術館館長の作品しか無い部屋もあるし、悪趣味な買った家具とか、拾ってきた
電柱の一部とか、ただのゴミみたいなものもある。ヘタな模倣作品も大量にある。
なんていうか、すごく濃くて、くどい。

天井いっぱいに、こんな絵が描いてある。

spain_17.jpg

壁一面に、こんな絵もある。

spain_18.jpg

スミからスミまで、ダリの中に入るかんじ。
この壁画のあるホールは、昔は舞台として使われていた。「自分は芸術家という役を演じてきたので
死んでも役を全うしたい」という彼自身の希望で、この舞台の下に埋葬されている。

spain_19.jpg

こどもが寝転がっている白い四角が、その埋葬場所だ。
来館者みんなが必ず踏む場所に埋葬するという点では、昔の教会のようでもある。

spain_20.jpg

有名な女優モチーフの作品も、ついでに掲載。
真正面から見るには、かなり並ぶのであきらめた。


『なにやったっていいと思うのよ、芸術って。僕はその天才の役を演じるのさ』
体が死んでも幕は下りない、という選択。

息子の夏休み日記には「げいじゅつがわかりました」という一文が加えられた。

夏の旅行(2)

今回の旅行は、マドリード・グラナダ・バルセロナの順で廻った。
行った先で一度ずつ日本人ガイドをお願いしたのは、少々贅沢だったけども
手っ取り早くその土地のことや文化・芸術を知るためにも、最適だった。
そして、強烈に個性のある方が居たのも幸運といえばそうだけども、スペインならではのような気もする。

バルセロナから車でダリ美術館へ行く途中、ジローナという街に寄る。

spain_13.jpg

この切り立つような石の町は表向きの顔で、昔迫害されたユダヤ人が隠れ住んだ痕跡があちこちに残っている。
壁には見張りのための小さな穴がところどころ空き、通路には行き止まりを装うための仕掛けが
大がかりに施されている。
街の中心にある教会からは地下の入り口はいくつもあるらしいし、少し奥まった場所は通路がとても入り組んでいる。
とても綺麗な街でシンとしていた。まだまだ発展した観光地とはいえないようだ。

spain_14.jpg

ジローナの石畳。馬車を使っていたころそのままのもの。
馬車のサスペンションはこのゴツゴツとした道の上でないと意味がない。
平坦な道はかえって乗る人を上下にギチギチと揺らしてしまうらしい。

この日お世話になったガイドのI氏がとても博識で、フィゲラスへ向かう途上
ダリ〜ガウディ〜ミロ〜ピカソといろんな芸術家総論を聞かせていただいたのが、とても楽しかった。

spain_15.jpg

ダリ美術館は廃屋になっていた演劇場をリノベートして、ダリ自身の指揮のもとに作られた
いわば「彼の脳みそ」のような場所であったし、彼の墓場も兼ねていた。

夏の旅行(1)

ひさしぶりに、海外旅行へ。
子どもも大きくなったので長時間の飛行機に耐えられるだろう、ということで
行き先は、スペイン。

世界史資料集で小さな写真を見て以来、ずっと行きたかった「アルハンブラ宮殿」。

spain_1.jpg

フェネラリフェ王宮庭園の、夢のような庭の景色。
戦地に向かう兵士に、「死ねばこんな世界へ行ける」という幻想を見せたという噂もある。
水と花が滴る夢の世界。

ナスル宮殿は入り口よりも出口のアーチを小さくすることで奥行きをつけるトリックがある、と聞いていたので
もっと小さな建物かと思っていたけど。

spain_2.jpg

びっしりと埋め尽くされたイスラムの彫刻は、言葉や植物が刻まれている。

spain_3.jpg

美麗極まるその天蓋。

spain_4.jpg

憧れていたものを叶えたけど、あまりに美しくて戸惑ってしまう。
ここが幾多の戦いと血に汚れた場所だったなんて。

spain_5.jpg

王宮からは”世界一危険な世界遺産”と呼ばれるアルバイシンの、白く入り組んだ街並みが見渡せる。
子連れなので、用心のためあまり近づかなかった。

アルハンブラ宮殿は世界中から観光客が押し寄せるので、直接行ってもすぐに拝観することができない
場合がある。今回は事前予約をグラナダにある日本語情報センターにお願いした。

事務所には人なつこい7匹の猫と、古美術がゴロンとしていた。

spain_6.jpg



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