ヘクター・プロテクターと

大晦日から元旦にかけて昼夜に作ったお人形が、ひとつあります。

大好きなセンダックの絵本『ヘクター・プロテクターとうみのうえをふねでいったら』[LINK]
登場する、やんちゃ坊主のヘクター。

センダックの絵本が読むほどに愛おしいのは、「イヤだ!」としか答えないような子どもが
その強情な性格のままで冒険をして、ハッピーになれるから。
(そしてその後すぐに、大人に怒られる生活に戻っちゃいますが。)

センダックはまた、子どもの空想の世界をきちんと表すために
その質感をとても大事にしている作家でもあります。

たとえばペラペラの時代衣装を身につけていたり、ダンボールで作ったようなペッタンコの剣を携えたり、飛行機のつっこんだ建物が紙のように破れていたり。
「ここは生意気なこどものための世界です。」という注釈を注意深く付帯しているのです。

この本を背景に、ちょっと並べてぱちりと記念撮影。

hector.jpg


私の作ったヘクターの持っている剣も、ダンボールと紙で作ってみました。
絵本の子より、ちょっと大人っぽくなっちゃったけどね。

余談ですが、私の息子はセンダックの世界にあまり浸ってくれません。
こんなに子どもらしい素敵な世界なのに・・・と親としては残念なんだけど
子どもからしてみれば、特に珍しくもない風景なのかもしれないなーと
すこし買いかぶってみたりして、ね。



  • 2008/01/12(土) 23:03
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