羊毛倉庫の日々 20071216

羊毛倉庫の日々

今は生きていないものたち

「箱舟」って、世界をリセットしようと神様が過去に思いついちゃったお話ですよね。

キリスト教の信者ではないので、倫理観はちょっと横に置いておいて、と。

この過去というのはいったいどれほどの過去なのでしょう。
その時にいた動物と、今の動物ではどれほどの違いがあるのでしょうか。

エコロジーや倫理観からではなく、絶滅した動物を作るかどうかもしばらく悩みました。
博物館で見る絶滅動物の剥製や動画は、想像の巾が広がります。
でも人形を見るほうとしては、どうなのだろう?
たとえば、古生代とかの生き物だって、図鑑でみる姿は今生きるものたちよりも
ずっとわかりやすくおもしろい姿をしているのです。

ただ、作って見せたところで、知らない人にはちょっとおかしな
存在しない動物の形にしかうつらないんじゃないだろうか。
まるでポケモンみたいな、架空の体を持つ動物だと、思われやしないだろうか。
私の未熟な表現力で補いきれないのは明白でした。


そしてつい最近、この絵本を見ました。

ドードー―であえたはずのどうぶつたちドードー―であえたはずのどうぶつたち
(2004/12)
倉科 昌高

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売っているお店は無いかもしれませんが、図書館でさがしてみてください。
絶滅してしまった動物たちの迫力ある息づかいが、モノクロの世界で胸に迫ります。

動物愛護の気持ちを感じて本をおすすめするのではなくって
純粋に、いろんな気持ちを感じられる素晴らしい絵本だと思います。

こんなに力のある動物の表現を、私もいつかは目指してみたいと願います。
  1. 2007/12/16(日) 10:00:00|
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