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羊飼いの少女

素直で質素なお人形がいいなあ、といつも思います。
「素直」は私の願望で「質素」は私の性質かも。

”落ち穂拾い”で有名な画家・ミレーは農民の姿をキャンバスに描き続けた人です。
黒い土や枯れ草の匂いを感じさせながらも、なんともいえず高貴な営みを
静かに続けるような農民たちの姿が印象的です。

厳しく、慎ましく、気高い。

農民だけでなく、牧畜を行う人も描かれます。
羊飼いの少女の姿もまた、素描がたくさん残されており
質素な服の上からまとった使い込まれたマントコートに目が釘付けになります。
すごく厚手でもったりとしているのに、フードはもっと厚手の布でつくられて
さらにその縁を獣毛で覆っている。

草地を求めて移動する厳しさを物語るような、その風情。
そして凛としたその女性の姿。

dool_1.jpg


ドールワールドフェスティバルで展示します。
傍らに置く羊をつくるかどうか、思案中。

  • 2007/05/30(水) 16:55
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