羊毛倉庫の日々 200705

羊毛倉庫の日々

羊飼いの少女

素直で質素なお人形がいいなあ、といつも思います。
「素直」は私の願望で「質素」は私の性質かも。

”落ち穂拾い”で有名な画家・ミレーは農民の姿をキャンバスに描き続けた人です。
黒い土や枯れ草の匂いを感じさせながらも、なんともいえず高貴な営みを
静かに続けるような農民たちの姿が印象的です。

厳しく、慎ましく、気高い。

農民だけでなく、牧畜を行う人も描かれます。
羊飼いの少女の姿もまた、素描がたくさん残されており
質素な服の上からまとった使い込まれたマントコートに目が釘付けになります。
すごく厚手でもったりとしているのに、フードはもっと厚手の布でつくられて
さらにその縁を獣毛で覆っている。

草地を求めて移動する厳しさを物語るような、その風情。
そして凛としたその女性の姿。

dool_1.jpg


ドールワールドフェスティバルで展示します。
傍らに置く羊をつくるかどうか、思案中。

  1. 2007/05/30(水) 16:55:33|
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イベントのお知らせです

久しぶりの更新、まずは出展のお知らせです。


●●ドールワールドフェスティバル●●

【 開 催 日 】2007年 6月9日(土) 11時〜17時
              10日(日) 11時〜16時

【 場所 】 東京都浜松町都立産業貿易センター


日本に存在するいろんな人形たちが集まる、このイベント。
昨年見る側となって参加して、その懐の深さを感じました。
入場無料というだけでなく、並んだ人形たちのクオリティと幅の広さに
お客様への敷居の低さと親しみを感じます。
ほんとうに気楽に、足を運んでいただけると思います。

私もあまり気負わずに、手持ちの人形を中心に新作を数点並べてみることにします。
どうぞ手にとってください。どうぞ私に話しかけてください。
なんでもいいのよ〜。


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話変わって。

いつもいつも、私は人形のことばかり考えています。
素材のことから題材やテーマ・存在意義など、その重さは時々ですが。

このお人形は、たったひとつの基準から作りました。
でもそれが何かを知らせる必要なんてないのです!(笑)
6月のイベントで実物をごらんになって楽しんでいただけると幸いです。

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  1. 2007/05/14(月) 11:46:38|
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