無事個展が終了しました。
ご来場いただいたお客様へ、大きな感謝の気持ちをお返しします。
昨日の夜、運良くひなぎくへ行って一杯やることができました。
美味しいビールを飲みながら、芳名帳をゆっくりと見ていると
じんわりとした気持ちがこみ上げてきました。
ひなぎくという場所が、好きでした。
そこにたくさんの方達が遊びに来てくれて、いろんな気持ちを置いていってくれました。
ありがとうございます。
お買い上げ頂いたお客様へ。明日より3日以内の発送をお約束します。
別命ある方は
メールにてお申し付けください。
それでは、続けてお人形の紹介を。
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うまれたての赤ん坊は、お母さんの腕の中が正位置のようなものですが
ちょっと寝返りが打てたり、動けるようになってくると
自分の世界がグッと広がります。
2歳ぐらいにもなれば、1人遊びする背中からただようなんとも神聖な雰囲気が
大人も声をかけるのを憚るような気にさせられます。
小さな子どもが真剣に遊んでいるその顔は、とてもとても神妙で。
お人形を相手に1人で遊びの世界にはいっていた女の子は、お母さんに呼びかけられて
現実の世界へフッと戻ります。
その瞬間の、母を見上げる表情を捉えたつもりです。
「人形あそび」
いちどその世界は閉じられてしまうけど、この子はまた必要なことをすませればすぐに
遊びの国へと帰ることができます。
だから誰に対しても、返事を惜しむことはないと思います。
- 2007/02/28(水) 12:53:13|
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こどもは、ワクワクするようなものが大好きです。
だけどコワイものとか、こわそうなものはダメ。
小さなこどもの安定した世界を壊してしまいます。
今回はぜひ、大きな敵と戦う「正義の味方」を作ってみたいと思っていました。
ぜったいにピンチに落ちることのないような、ハラハラしない場面にするために
敵の怪獣をおもちゃかぬいぐるみのように作ることを課題としました。
そして、ヒーローはシンプルに懐かしく。
「怪獣と光線銃」ライダースーツを着て、スカーフを風に翻し
胸にはさまざまな機能のあるバッチを付けている。
アイスコープを装着すれば、普段馴染みの友だちだって
自分の正体を知ることは無い!のだ。
ガチャリとした光線銃からは毎度手書きのような光線が飛び出します。

本日いよいよ最終日。
予定にはなかったけど、やっぱり行きたい!
とどうしても思ってしまいますが、行けるかなー。
- 2007/02/27(火) 12:33:33|
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小さな女の子が思い描く、ブリブリとかわいい世界。
フリルにリボン、長くてフワフワとしたドレス。
魔法使いのステッキを持ち、ゴージャスでキラキラしたジュエリーを身に帯びる。
そんな自分が住むのはシンデレラの眠るお城に違いない・・・
実際に一生懸命描いているその絵を見せてもらったりすると
もはや大人の女にとってはすごーく、こってりとした世界です。
「あこがれのお姫さま」自分の思い通りになって、とっても得意げ。
そんな表情にしてみました。
これはたぶん、夢です。
でも子どもにヒールは履かせないわよ。
すました顔してても、どうせそのうち走り回るんだから危ないじゃないの。
(ペタンコ靴履いてます)
- 2007/02/26(月) 12:10:17|
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昔の嫁入り道具だった鏡台。
私の育った家にも、母の三面鏡がありました。
その引出には化粧品が入っており、まず鏡を開いてから
その化粧道具を一つ一つのぞいておりました。
化粧品特有の、あの匂い。
口紅を実際に自分の唇に塗ったかどうかはあまり覚えていないけど
なんどもキャップを取ってはクルクルとまわして眺めていました。
私の今の家に鏡台はありません。
化粧品もほんのちょびっと。
子どもがいたずらする隙はあんまりないはずだけど、
お気に入りのリップクリームが半分残っていたのを
息子にすべてダメにされてがっかりしたことがありました。
叱られているこどもの顔や手がテカテカとしておりました。(笑)
「背のび」大人への憧れというよりも、純粋な興味のほうが先にくる
典型的な遊びだと思います。
- 2007/02/24(土) 12:06:14|
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見る人に「これは・・・」とゲラゲラ笑われたり、引かれたりしてます。
悪夢っぽいけど、それは不思議な感覚との背中合わせですから。
「ぬいぐるみと一緒に」理想としては、この1.5倍の大きさの頭部がほしかったかなー、と思うピンクのクマ。
「夢なの?」と息子に聞かれたけど、作ってる私は現実としてとらえています。
本当にあったかどうかを、何度も確かめる気持ちになる思い出。
そういうものが誰の小さいころにもあるだろうし、あって欲しいと思います。
いつもは小さい遊び相手のクマのぬいぐるみが
ある昼下がりに砂場遊びを手伝ってくれた記憶。
子どもは驚いた顔ではなく、満足そうな表情になるようにしました。
- 2007/02/23(金) 07:39:36|
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映画の影響が大きいからだと思うけれど
子ども用海賊衣装の商品が多いこと!
実はこういうものを子どもに買い与えてしまう大人のほうが
その映画にはまっているんだと思います。
私もぜひそうしたいなー。
兄貴(ジョニー・デップの呼び名)って、カッコイイもん。
でも減価償却費とか費用対効果とか無意味なことを考えて、グッとこらえる。
そして、かわりにお人形を作ってみました。

なりきっているので、ちょっと悪そうな顔をしています。
この子たちは男の子3人で、みずから紙や木で作った船と海で
小さな世界を冒険しているという設定。
「小さな海のパイレーツ」左下の男の子は海の波が足りないので、ハサミを手にチョキチョキと切り足しています。
船本体は24cm角の紙で折った、折り紙の「ふね」です。
海賊の帽子は着脱できます。
「剣がない」と息子に熱烈に批判されましたが、私は聞く耳持たず。
男の世界を作ってみても、男の要求には付き合いきれない母でした。
- 2007/02/20(火) 18:45:08|
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ベビーブーム世代として生まれてきた私としては
1つの家庭にこども3人ぐらいがまあ普通、として育ってきました。
3人もいると、ふつーに競争して奪い取らなければならないものがあります。
おもちゃは分けられるものが少ないから、まあしょうがない。
そう、問題は食べ物。
普段のおかずは言うに及ばずですが、たまにしか食べられないホールのケーキは
より切実に大きさや中身、デコレーションの有無を確認して
「どれがお得か」を見極めていました。
テレビで結婚式のウェディングケーキを見るたびに
「本当にあれは中身まですべてスポンジなんだろうか」と延々想像する始末。
私の子どもはひとりっ子だから、憂慮すべき標的は無いはずなのに
それでも誕生日のホールケーキにナイフを入れようとして
「きらなくていいから!」と止められたのにはビックリ。
そのまま直接、モグモグと食べたいんだそうです。
ああ、そうかも。
しかもこんなかんじがベスト?
「手づかみで食べたい」
- 2007/02/19(月) 07:51:26|
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昨日の在廊時間においで下さったみなさん。
たいへんありがとうございました。
楽しかったなー。
カフェのいいところと申しますか、来られたお客さん同士で
初めてにもかかわらずお茶を一緒に飲んで長々とお話されていたりして
なんとなく幸せな気持ちになります。
ひなぎくさんの雰囲気もまた、ゆっくりできる大きなひとつの理由です。
すぐに満席になってしまうので、座れなかったお客様もたくさんおられました。
ではでは、また続いて子どもをごらんください。
「ぼくのドラゴン」私は3姉妹のひとりとして生まれて育ってきたので、男の子のことは未知の世界。
息子を授かったのは珍しくて嬉しい出来事でした。でもオロオロしながら育ててみて
早いうちからすごく不思議に理解できたことがひとつあります。
”どうやら男の子というのは、大きくて力のあるものがスキみたい・・・”
まだ歩けもしないうちから大きな騒音をたてて走り去る電車や車に憧れ
尊敬の念すら抱いているような男の子たち。
ヒーローよりはあきらかに強そうな悪役を、動物園のライオンよりも絵本の中の怪獣を。
脳が成長するにつれ、それが存在するかどうかはあまり重要じゃなくなっているようなかんじ。
そしてドラゴン。
エルマーが冒険するより以前から「にんげん」の憧れであり共通意識です。
子どもが本を眺めるその頭上世界には、知らぬ間にその子のドラゴンが
どこかにイキイキと存在しているのではないかと思っています。
- 2007/02/18(日) 09:36:40|
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昨夜、お人形の搬入をしました。
だいたいの荷物はまとめてひなぎくさんへ送ったあとだったので
すっかり気が緩んでいた私は、ちゃーんと忘れ物をしてしまって
せっかく荻窪へ行ったのにもう一度家まで帰るハメに。
花粉症もどこかへ消え失せるような空しく虚ろな往復時間でした・・・
でもでも、なんとか形にすることができたと思います。
全部で17人の羊毛倉庫の子どもたち。
そして2人のpoppetチルドレンもいます。
いよいよ今日から個展がスタートです。
今日から毎日一人ずつ子どもを紹介していければいいなあと
思いますが、果たしてできるかな?
明日はダラダラとひなぎくさんで座ってお待ちしております。
我慢できなくってアルコールが入って赤い顔してたら、ごめんなさい。
- 2007/02/16(金) 13:48:01|
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個展のお人形をもうひとつお見せするにあたって、紹介したい方がいます。
イタリアで組織織りを勉強されてきた SATO NAKAMURA YASUKO さんの布を
いつか使ってみたいとずっと考えていました。
織りの模様の美しさだけでなく、イタリアやイギリスの珍しい糸を使ったその配色センスは
何ものにも代え難い魅力で溢れています。
でもその布をジョキジョキと切って人形の下に敷いてみたい、とか
服に使ってみたい、とか
恐れ多くて言えなかったのですが・・・
言ってみるもんですねー、ありがとうございます。
気持ちよく「いいよ」と言っていただきました。
今回のお人形はとても小さいので服の生地にはできなかったのですが
いくつかのお人形の小さなカーペットとして敷いています。
下の写真のように。

この写真では綿糸の織りを使用していますが、他はウールがメインです。
彼女の織った布にはブランド名である「TESSIMO」のタグを付けて展示します。
その他にはない美しさを感じていただけると思いますよ。
HPもあわせてどうぞ。→
STUDIO TESSILEそしてさらに。
前回の『イーハトーブの人形たち』での盟友・poppetさんにも
2人の子どもを作っていただきました。
羊毛倉庫とは違った「明るく楽しい」子どもたちが
みなさんをお出迎えするはずです。
ああ、考えただけで楽しいなー。
そうそう、今更なのですが、今回もDMを1000枚刷ったにもかかわらず
数が足りなくなってしまいました。(←マヌケ!)
おもに東京に住んでおられる方にだけ案内をお送りしております。
でももし「行きたいのでDMが必要」という方がおられましたら
メールや非公開コメントで住所とお名前をお願いいたします。
あと数枚残っているので、急いで送らせていただきます。
この展示のあとはしばらくおとなしくしている予定なので
ぜひこの機会にどうぞお立ち寄りくださいね。
- 2007/02/11(日) 09:45:09|
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今日は部屋の中よりも、外にいるほうが暖かいような日でした。
今はもうとっぷりと夜なのに、暖房を入れると床で朝まで寝てしまいそう。
順調にお人形ができつつあります。
小さなギャラリーに見合うだけの、小さな人形を
多くも少なくもなく並べることができるでしょう。
ああでも、もう来週なんだ。
早いな。
前回の「イーハトーブの人形たち」の事後報告レポートを
ギャラリーを借りる前からの経過と思い出として
ちょっと長めだけどまとめております。
ダダーッと書いた文章なので、乱文はお許し下さいね。
『
イーハトーブと月光荘のつれづれ』をどうぞ一読してみてください。
さてさて、「子ども/遊ぶ」展のお人形をひとつごらんください。

このノスタルジックな遊び姿は、今回の個展のメインテーマではありません。
もっとポップなものもあれば、ただ座っているだけの子どもも居ます。
共通するものがあるとするならば
この暖かい冬の、さらに春の予感がある時期なのに
なぜか秋〜冬のまっただ中のようではあります。
それってどうなんでしょうね。
でもみなさんが遊びに来てくれると嬉しいです。
- 2007/02/05(月) 23:40:59|
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