イーハトーブの人形たち・その3

残るお人形の写真は、あと2枚。
どちらももう紹介済みですが、あらためてごらん下さい。

『茨海小学校』というお話は、農学校の先生が野原をさまよううちに
キツネの小学校へたどり着き、授業参観をしてくるというストーリー。

キツネの小学校はとてもオシャレで、バラの木を刈り込んで壁を作り
窓はないけど天井が青空なので気分が爽快。
上がり間口は一段高くなっており、そこからびっしりと木の板ではなく
芝生が植え込まれています。

緑と青の綺麗な、うっとりするような教室です。

ところがキツネ先生の描写がいまいちで、賢治の服のセンスって時代性だけで
くくっていいものかしら・・・とちょっと疑問。(だって他のお話もイマイチ)
というわけで、あまりとらわれずにキツネの先生を作っております。

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キツネの学校では、みんな足もとはどうしているんだろう?
芝生だから裸足かな。
迷ったけど、先生らしいのはやっぱりスリッパだなと履かせております。
スリッパらしくツルッと脱げます。

たくさんの方にこの先生のシッポを褒めていただきましたが
手紡ぎができると同色の毛糸が作られるので違和感がなく、便利ですね。


そして。
最後に来ますのは『猫の事務所』。
こちらは私が随分前からぜひ作りたいと思っていたハンドパペットです。
身体は石けん水でゴシゴシ作り、あとはニードルや縫いつけで。

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左は所長の黒猫さんなので、ちょっと身体が大きめで作っています。

どちらも大人の手のサイズで作っていますが
小さな子どものほうが、大人よりも上手にパペットを動かすことができるのが
とても不思議。
会期中も何人かの方に手を入れて頂きましたが、やっぱりお子さんのほうが上手なのです。

猫の事務所は読後になんともどんよりとしてしまうお話ですが、
あまり猫が好きではなかったという賢治らしさとあいまって
なぜか愛着のでる童話であります。


ところで、今回の展示会の感想は専用HPのほうにでもUPしようと思います。
会場の様子などの写真も入れる予定。
またできあがればご報告しますね。
  • 2007/01/26(金) 07:23
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