羊毛倉庫の日々

ウサギの母さんが縫った服

この展示会用に初めて作った人形が、このムクムクちゃんたちです。

約百年前のドイツで、とても素敵な世界を描いた作家がいました。
ジビュレ・フォン・オルファース 。
最近再版されるようになったので、お近くの書店で目にされている方も
多いと思います。

絵本の世界に優しいものはたくさん登場するけれど
彼女ほどそれを自然に描けた人はいないはずです。
うさぎのくにへという絵本のなかに登場するのは、「ぷくぷくちゃん」と「むくむくちゃん」という二人のあかちゃん。森でウサギのお母さんに拾われて、着ぐるみのウサギ服を仕立てていただくのです。



muku_1.jpg



ウサギのこどもたちとあかちゃんたちはその後
お庭で野いちごを摘んでたべます。


このお話を息子にすると、このお家へ行って兎服が着たいと言いました。
「ウサギのお母さんのご飯は野菜だけしかないけどどうする?」と聞くと
「いちごだけたべるから、だいじょうぶ」とのこと。
オルファースの世界ならば、きっとそれだけでも大きくなれそう。

  1. 2006/06/16(金) 14:33:12|
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