ウサギの母さんが縫った服
- 2006/06/16 14:33
- Category: works
この展示会用に初めて作った人形が、このムクムクちゃんたちです。
約百年前のドイツで、とても素敵な世界を描いた作家がいました。
ジビュレ・フォン・オルファース 。
最近再版されるようになったので、お近くの書店で目にされている方も
多いと思います。
絵本の世界に優しいものはたくさん登場するけれど
彼女ほどそれを自然に描けた人はいないはずです。
うさぎのくにへ
という絵本のなかに登場するのは、「ぷくぷくちゃん」と「むくむくちゃん」という二人のあかちゃん。森でウサギのお母さんに拾われて、着ぐるみのウサギ服を仕立てていただくのです。

ウサギのこどもたちとあかちゃんたちはその後
お庭で野いちごを摘んでたべます。
このお話を息子にすると、このお家へ行って兎服が着たいと言いました。
「ウサギのお母さんのご飯は野菜だけしかないけどどうする?」と聞くと
「いちごだけたべるから、だいじょうぶ」とのこと。
オルファースの世界ならば、きっとそれだけでも大きくなれそう。
約百年前のドイツで、とても素敵な世界を描いた作家がいました。
ジビュレ・フォン・オルファース 。
最近再版されるようになったので、お近くの書店で目にされている方も
多いと思います。
絵本の世界に優しいものはたくさん登場するけれど
彼女ほどそれを自然に描けた人はいないはずです。
うさぎのくにへ

ウサギのこどもたちとあかちゃんたちはその後
お庭で野いちごを摘んでたべます。
このお話を息子にすると、このお家へ行って兎服が着たいと言いました。
「ウサギのお母さんのご飯は野菜だけしかないけどどうする?」と聞くと
「いちごだけたべるから、だいじょうぶ」とのこと。
オルファースの世界ならば、きっとそれだけでも大きくなれそう。