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いよいよ明後日!マレーバクのワークショップです

9月7日(土)、東京スピニングパーティでのワークショップが目前です!
参加者さまにお知らせします。

当日11時にワークショップが始められるように、10時半頃からボチボチ会場で受け付けを始めます。
お早めに会場へお立ち寄り後、完成品のマレーバクの写真を撮られることをオススメします。

受付時に受講料(+希望者のみ基本キット代)をお願いするつもりです。
なるべくお釣りの無いようにしていただけますと、ホントに助かります〜。
(たぶん初めての大所帯ワークショップなので、手際が良くないハズ・・・すいません)

豪雨や竜巻でいろいろと不穏な週末の天気ですが、ご来場を心からお待ちしております!!
気をつけていらっしゃってくださいね。
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Mamaruさんのお人形

昨日はクレイドール作家のMamaruさんが、できたてホヤホヤの人形を持ってやって来ました。
小さな箱2つに13体すべてが収まってしまうほどスケールは小さいのですが
その懲りようと言ったらば!・・・羊毛倉庫、自身の作品程度で根をあげたことを深く反省。

ひとつずつにきゃあきゃあと歓声をあげながら、さっそく写真撮影を進めました。

彼女のblogにはまだUPされていないけど、許可をいただいたので一足先にUP。
本当にかわいいから、どうしてもみなさんに見に来ていただきたいです。
アルファベットだけ記載しますが、人形の中にはワードが3つ隠されていることもあります。

【H】

mamaru_1.jpg

なんと、この小さなドアは開閉します!!室内は花柄の壁紙が貼ってある!!!!

【G

mamaru_2.jpg

どのメガネが似合うかしら・・・もちろん付け替え可能!
雪のように白い子で、フワフワ。目が眩しくなる。


【C】

mamaru_3.jpg

コーヒーカップのくぼみは、爪楊枝の先ぐらいの大きさ。
小さくて痺れます。
あと、時計の針はクルクル回せます・・・

その他にも「?」という不思議なものが続出。
その続きは、彼女のblog「宙の小箱」に期待しましょう。
(でも本物はもっとずっと、スゴイです。)

羊毛倉庫の人形も、今夜から連日UPの予定です。

こどものほん/3

この本ばかりは、さすがのamazonも手配がつかないようです。

kuro_1.jpg

『きつねの九朗治』

こんなにわかりやすい言葉で、自然とともに生きるということの厳しさを
切々と伝える民話形式のお話は、本当に希有な存在です。

年老いたオスのキツネが、やむなく人家に食べ物を取りに行くしかない、という事情を。
そして。
そのキツネを迷わず殺した貧乏な百姓が、夫であるキツネを探しにやってきた雌狐までをも
手に掛けてしまい、その連鎖に苦悩する様を。

子どもに読み聞かせながら、私の声はすでに涙でくぐもるのを耐えることで必至でした。

kuro_2.jpg

両親を人間によって奪われた子狐は、その輪廻を断ち切るかのように
みずから「二度とキツネの姿には戻らない」ことを決意して、人へと変化を果たし
初志を貫徹すべく、大工修行を始めます。

生きることのかなしさと、生き続けることで得る少なくとも深い充足を
存分に教えてくれるお話で、絵空事とは言えないほどの鬼気迫る心理描写が素晴らしい。

本当によかった、とも、惜しいとも思うのが
これが廃棄予定の本であったこと。
そして、私のこどもが「すごくいいおはなしなの」と言って、持って返ってきてくれたこと。

起きる物事が全て必然だというのはエゴだと思うけど、まさかすべてが偶然ではありえない。
生きていくことは、ほんとうに大変なことだけど
こうして時折、深い幸福を得ることができる自分に
感謝と世界への畏怖を感じる瞬間は、必ずやってくることを自覚させられるのです。

こどものほん/2

この本を子どもが持って返って来たときは、本当に仰天してしまいました。
しかもお世話になっている学童の所有物で、近々破棄される予定の本だったそうです。
昭和54年初版本で、重版があったかどうかはわかりません。

talk_1.jpg

『どうぶつたちのおしゃべり―ハナアクの絵によせて 』 [ LINK : Amazon ]

チェコの絵本作家、ミルコ・ハナアクの描く動物の絵に、山崎陽子さんの詩が添えられています。

talk_2.jpg

ハナアクの水彩画というよりは水墨画に限りなく近い世界観と、にじむように浮かび上がる動物たち。

talk_3.jpg

一冊はいつか欲しいなと思っていたけれど、まさかそれを息子が持って来てくれるなんて。

talk_4.jpg

どこまで美しく描けば、気がすむというの!目だけは野生を帯びた輝きを蓄えて。
71年に他界した作家ですが、あの世まで追いかけて詰問してみたいほどの美しさです。

残念ながら、古書でしか手に入りません。
でもどこかで出会ったら、ぜひ手に手に取ってみてください。

こどものほん/1

子育て中の人なら、みんな心当たりがあると思う。
こどもが図書室から持って帰ってくる本は、とても気になる。

たいがいは、はやりの児童書なんだけど
たまに驚くほどグッとくる本を持ち帰ってきたりして、しあわせな気持ちになったり。

今はこちらに載せられそうな人形はないので、「こどもの(持ち帰って来た)本」を
3冊ご紹介します。

今日はこの1冊。内容も値段も、ウキウキするような良本です。

hont_1.jpg

『ほんとのおおきさ動物園』 [ LINK : Amazon ]

B4大の大型本に、実物大の動物写真が載っています。
写真の隣には、その個体の名前や出身動物園、習性について書かれたかわいいマンガ。
B3見開きの大きさに、まあだいたいの動物は顔が収まってます。
ページを繰るたびに、興味津々。

hont_2.jpg

ほら、意外とパンダも余白一杯、よゆうで掲載。

hont_3.jpg

でも、ゾウさんは折りたたまれた誌面ぜんぶ開いても、ムリねー。入りません。

hont_4.jpg

子象なら、なんとかなりました。

こういうすぐ読めちゃう本を、お家でゆっくり眺めたいと思って持ち帰るのが
とても子どもらしいなと嬉しくなった一冊です。
続編もあるようです。

『もっと!ほんとのおおきさ動物園』 [ LINK : Amazon ]

これも持って帰ってきたら、かわいいのになー。

動物スグレモノ図録

amazonって商品を検索しただけでも、延々とオススメの品が画面に出ますよね。
ふとしたことから見つけて取り寄せた、この黄色い本。

『動物の描き方』 [ LINK : Amazon ]

howto_1.jpg


ブックレビューにかつてないほどの真実味のある言葉が並んでいたので、ついついポチッと
押してしまったわけですが、その中身たるや!
まあ、まずは見てください。


howto_2.jpg

howto_3.jpg


様々なほ乳類の耳・爪(手先)・鼻・足の筋肉などなど、その比較の細かさったらありません。
事細かに骨格や筋肉についてのべるのではなく、筋肉をブロックごとにわけて説明したり
なぜこういう動きをするかを説いていたり、とページ数からは予測不可能なほど
たくさんの適切な情報に満ちています。

初版から約30年・17刷という地道で着実な実績は、素晴らしいものです。
この内容でこの値段は、買うしかありませんよ!
(あおるつもりはないけども・・・)

だってね。
動物の骨格を載せている本って、たくさんあるんです。
でも、結局動物って、内臓も筋肉も神経もあってのこと。
私の乏しい想像力だと、骨だけ見てもわからないことが多いのです。

久しぶりに胸震えるような資料に出会えて、興奮冷めやらぬ気持ち。
どうしてこの本が、世界堂に並んでいないんだろう?

眠れない夜には、これを眺めて過ごそう。

『フェルト自由自在』

「いままでの夏って、こんなにいろいろなことが無かったよね?」
と今夏を振り返る息子。楽しくて良かったよ。
長かった夏休みが終わって、母もちょっと寂しい。
あと1ヶ月ぐらい「涼しくなったねー」とか言いながら、遊んでいたかったよね?

また親子ともに忙しい日々が始まります。


そういえば、夏の間に1冊の本が出版されました。
京都のスピンハウスポンタさんが暑いさなかに編集作業をこなした大作です。

free_1.jpg

『フェルト自由自在』 /スピナッツ出版/定価1800円

専門誌「スピナッツ」で今まで扱っていたフェルトに関する記録の
集大成というべき本です。
ポンタさんご自身は「作り方を載せるわけではないの」とおっしゃいますが
私からみれば、十分ハウツー満載。
私の次講座「ピノキオ」のお洋服は、この本を参考に作っています。
もちろんニードルフェルトについての歴史などの記事もありますよ。

free_2.jpg


裏表紙の左上隅には、私の作ったネコの写真を使っていただきました。
ありがとうございます、良い記念です。

この本はISBNコードがついているので、書店での取り扱いもできますが
主に売られているのは専門店とスピンハウスです。
見本誌面も見られますので、ぜひクリックしてください。→ ★[ LINK ]

本屋に無い本

もう一冊お見せしたい本、というか雑誌があります。
京都の原毛屋さん”スピンハウス・ポンタ”さんが独自で作られている「スピナッツ」。
この雑誌は取材・編集・出版・販売と全てポンタさんがやっておられますが
いつも内容が濃くて他には代えがたい読み物となっています。

広告がまた、面白いんです。
糸や布、羊毛の本物の見本がひとつ一つに貼り付けられているのなんて
最初に見たときは斬新すぎて目が点になりました。
なので、閉じていてもぶわっとした感触の雑誌だし、場合によっては
羊の脂がにじんでいたり、フリースがペロペロとはみだしていたりします。

spinnuts_1.jpg


いつも未来のことを見据えた視点から羊毛を語っているこの雑誌ですが
原毛屋さんが捉えた羊毛の世界的な展望が、こことのころお先真っ暗なかんじなのが寂しい。
が、しかし、ポンタさんの前進はとまらず。
5月におそらく出るはずの次号からは、大幅にリニューアルして
新たな出帆の時を迎えているようです。

spinnuts_2.jpg


これは今年の1月に出された本。
土谷輝美さんというニードルフェルティングで自立人形を作られる方の作業工程が
キレイにまとめられて掲載されています。
なかなかこういうのは見られないものですし、紙数はすくなくても
わかりやすいのが良いかな、と思います。
(羊毛倉庫の人形とはまた作り方が違います。)

しかしまた・・・
スピナッツを読んでいて、いつも切なくなるのは私だけでしょうか?
人と交わってお互いを助けて暮らしを紡いでいく、ということを主眼に置かれたこの誌面。
登場する人々の信じる今と未来は、なんだか私には眩しすぎます。

羊毛に関わりたい人はぜひとも、必読です。

もはや保存版

人形を好きでも好きじゃなくても、その名前を知らない人はいないと思う。
四谷シモン。

人形ってなんだろう、私の作っているのは人形なんだろうか、と
悩んであちこちをウロウロしていた時期があったのですが、
初めてシモンさんの作った人形を見たとき、その物体から止めどなくわき出てくるような
清涼さに、ものすごく救われた思いがしました。

人形であるから、とかどういう人形だから、というのではないんだなというのが
肌から伝わったというか。
答えは一つではないし、見つかるわけもなかったのです。

その人形を見るだけで充分だったので、シモンさんとすごく近い距離に居たとしても
話しかけたりするなんてことはまったく考えられず・・・
なんか同じ東京の空の下で空気吸ってるというだけでいいや、なんて考えてました。

でもね、最近出た雑誌 プリンツ21 2008年夏号 [LINK:aomazon]
特集を読んじゃったら、もう!!

私が生まれる前にすでに多くの人をとりこにして
生き方をみせることで生きてきた方なんだなー。本物のアーティスト。
おかしすぎて、すごすぎて、納得いきすぎて。

丁寧でおもしろい切り口の記事で、とても読み応えがあります。
人形の写真とその解説も保存版ですが、語録まであってそれがマニア心に火をつけます。

人形を作る人はぜひ精錬な世界を見るために、ご一読を。

simon.jpg

一冊の本

4年前、やっと子どもを保育園に預けることができた頃のこと。

どうにか羊毛の人形らしきものを作るようになっていたのだけれど
自分の手にも頭にも「経験」と「知識」がまったく不足していました。

羊毛についてわからないことが心に不安を呼び、本を手にしてみたところで
疑問がまた新たに沸きあがるだけ。

その頃に通った笹岡かおり先生のアトリエでは、ローリングの作業をしながら
その数を数えるのを脇に追いやって、まったく作業と関係のない質問を
矢継ぎ早に尋ねたりするようなガツガツした生徒の私でした。
先生は絵も描き、ウォルドルフ人形の講師もされて、羊毛の専門店で
務めた経験の持ち主ですので、いわばオールラウンドにお答えを頂けたわけです。

はじめて笹岡先生に教わったときは、クマの人形をウェットで作っていて大失敗。
作業の予定時間を廻ってもそのクマをなんとかしようと付き合ってくださる
先生の気持ちがすごく嬉しかった。

生徒とむきあって、きちんと責任をもって教えること。
知っていることは惜しみなく与えること。
いつもニコニコと接してくださること。

先生との出会いがあったからこそ、私もきちんと自覚をもって
自分の人形教室に臨めるのだと思います。
(まあ、私は気分屋なので、いつもニコニコは無理なんですけど。)

そして、笹岡先生の素晴らしいところは、常に新しいアプローチを考えておられるところでもあります。
「こうすれば簡単にできるよね?」というひらめきが、いつも新鮮です。

苦労した方がいいものができるじゃない!とすぐに気が滅入るようなことばかり
考える私とは、根本的に異なるのです。
憧れちゃうんだよな。

その先生がお仲間と一緒に、先月末に自費出版で本を作られました。
説明にある先生の描いたイラストが優しくて、素敵です。

『虹染めからはじまる 羊毛の手しごと』
著者:DOMBURI 発行所:精巧堂出版

sasaoka_1.jpg



写真もページ構成も、申し分なく。

sasaoka_2.jpg


そしてこんなにたくさんの手仕事をたった1000円で手に入れられるなんて
すごくお得!です。

自然育児友の会のHPより通信販売もされています。[LINK]
ぜひたくさんの人に見ていただきたい、おすすめの一冊です。


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スズキ@羊毛倉庫

  • Author:スズキ@羊毛倉庫
  • 羊毛とフェルティングニードルで
    人形を作るための、メイキング・ブログ。
    羊毛工作人のスズキが、
    たま~にご案内いたします。

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